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東電元会長ら3人を強制起訴ー真相解明なるか

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29日、福島第一原子力発電所の事故を巡って、昨年検察審査会に「起訴すべき」と議決された東京電力の勝俣恒久元会長ら3人が業務上過失致死傷の罪で強制起訴されることになった。

 
「福島原発告訴団」が2012年6月に告訴・告発したのを受けて、東京地検は2013年9月、東京電力の勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長の3人を不起訴にしていたが、去年7月、検察審査会が「原発事業者は『万が一』にも発生する津波、災害にも備えなければならない高度な注意義務を負う」、「遅くとも09年6月までに、高さ15.7メートルの津波が福島第一原発を襲う可能性があるとの試算結果の報告を受けていた」と指摘、「起訴すべき」と議決し、今回の強制起訴に至っている。また、3月11日に公訴時効(5年)を迎えるため、その前に実施した形だ。

 
3人は巨大な津波は予測できなかったなどと無罪の主張をすると見られている。

今後は法廷の場で真相が明らかになることが期待されるが、自身も当事者となった堀江貴文氏は刑事事件化することで、真相解明ができなくなると指摘している。

 

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