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東京オリンピック招致で汚職の疑い 仏紙報道

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仏メディアAFPによると、今年のブラジル・リオデジャネイロ五輪と2020年の東京五輪の招致活動に絡む汚職の疑いで、フランスの検察当局が捜査を行っていることがわかった。

 

「何も証明されていない」

汚職疑惑に対する捜査は、国際陸連(IAAF)のラミン・ディアク前会長を対象に行っていたが、2016年と2020年の五輪招致活動にも捜査対象が広がっている。

仏検察当局者は捜査拡大を認めた上で、「そのような側面を視野に入れているが、今は事実関係を確認する段階にある。何も証明されていない」と述べた。

ディアク前会長は昨年、ロシアのドーピング違反に対する制裁を見送ったことで謝礼を受け取ったとされ、汚職とマネーロンダリングの疑いで逮捕されている。

 

1月にも買収があったと報告書

日本は、今年1月に、東京五輪の招致に絡み国際陸連に対し協賛金を支払ったと指摘されたが、日本側は開催地選考での不正行為を否定している。記事によると、世界アンチドーピング機関(Wada)の第三者委員会が、2020年の東京五輪招致で買収があったと書かれた報告書を発表したという。

 

必ず絡む汚職問題

ブラジルでは、リオデジャネイロ五輪の招致に成功したルラ前大統領に対し、業者から別荘の提供を受けていたとの疑惑などが浮上し、捜査当局が調べている。

FIFA(国際サッカー連盟)では汚職により、関係者らが逮捕、起訴されているが、こういったスポーツの大会では必ずといっていいほど汚職の問題が絡んでいる(関連記事:どうすれば汚職をなくせるか? ー ルーシー P.マーカス(マーカスベンチャーコンサルタントCEO))。

実際に東京五輪に不正行為があったかどうかは捜査中だが、事実を明らかにしてほしい。

 

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