アメリカ 選挙

<米大統領選>ブルームバーグ前NY市長、出馬断念

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出馬を検討していたブルームバーグ前NY市長だが、7日、米大統領選には出馬しないと表明した。

出馬しない理由として、世論調査の結果勝てないと判断したこと、自身が出馬すると現在共和党トップのトランプ氏や超保守のクルーズ上院議員を利することを挙げた。

 

「このリスクはとらない」というタイトルで、ブルームバーグ・ビューに寄稿したブルームバーグ前NY市長は「選挙戦の現状、および上下両院を共和党が支配していることからして、私が出馬すればドナルド・トランプかテッド・クルーズ上院議員の当選につながる可能性が高い。自分の良心に照らして、そのリスクをとることはできない」と説明した。

トランプ氏やクルーズ上院議員の移民やイスラム教徒に対する姿勢を批判し、「国内を分裂させ、世界における我が国の道徳的主導権を損なわせる」と指摘。

また、民主党のヒラリー・クリントン前国務長官についても、自由貿易や金融業界に批判的な態度を批判した。

ブルームバーグ前NY市長は元々共和党員で、経済経済的には今も経済界寄りの政策を掲げクリントン氏やサンダース氏の経済政策を批判しているが、銃規制や同性婚は支持している。

「どの候補者も支持しない」としたが、クリントン氏対トランプ氏の可能性が高まる中で、実質的にはクリントン氏を消極的に支持した形だ。

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