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ケニア、オリンピック辞退もージカ熱めぐる懸念で

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ジカ熱が南米大陸を中心に急拡大する中で、オリンピック開催が危ぶまれつつある。

ケニアのオリンピック委員会ケノイ会長は「ジカウイルスが感染レベルにあるのなら、ケニア人にリスクを負わせるわけにはいかない」と発言。辞退する可能性があることを表明した。ケニア人選手が欠場することになれば、陸上競技が盛り下がることは確実だ。

今月1日、世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言を行い、世界各国・地域に対して、「感染状況の監視強化」や「適切な情報伝達」のほか、妊婦への注意喚起など対策を求めている。また、米大陸で今年最大400万人に感染する恐れがあると発表している。

さらに、米国オリンピック委員会も、ジカ熱に対する不安がある選手やスタッフは参加取りやめを検討すべきだと伝えている。

こうした中で開催国であるブラジルは国を挙げて対策に取り組んでおり、ルセフ大統領は3日、「妊婦を守るため、最善を尽くす」とテレビ演説し、蚊の駆除への協力を全国民に求めた。政府は全国で軍22万人を駆除に動員する方針だ。

これに対し、国際オリンピック委員会(IOC)はWHOやブラジルと連携し、対策を進めている。まだ開催まで半年あるが、今後さらにジカウイルスが拡大することが予想されており、対策が十分に進められなければ欠場国が相次ぐかもしれない。

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室橋 祐貴(むろはし・ゆうき)

Platnews編集長。2015年株式会社Platn(プラトン)を設立、代表取締役CEOに就任。言論を通して社会問題の解決に貢献すべく、政治国際ニュースアプリ/ニュースメディアPlatnewsを開発・運営。
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